おじいちゃんは、屈葬
おばあちゃんは、火葬
祖父の埋葬の時、父が
なぜてやれといって
祖父をさわっていたら
口がしまらなくなった
おじいちゃんは、口をあけたまま
墓にはいった
さて、早朝、思い立つて
墓参り
トレランをやっていた時
走って墓まで行こうとしたら
まだ、暗い早朝
途中の墓あたりから
得たいの知れないものが
ついてきた
林をガサガサしたり
遠吠えしたり
おーっ恐!
でも墓があるトンネルを
こえたら
ついてこなくなった
おじいちゃんが助けてくれた
きっと
危険がせまると
虫の知らせがある
ちゃんとアンテナがたっていると
感じる
で、墓参りした帰り道
どーん
おじいちゃんからのプレゼント!